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伊豆沼(いずぬま)・内沼(うちぬま)

・場所:栗原市築館町・若柳町、登米市迫町 Yahoo地図
・説明:伊豆沼は面積287ha古くは「大沼」と言われ、420haもの湖面積を誇っていましたが、昭和になってから本格的な干拓が行われ現在の面積となったものです。
 それでも低地にある淡水湖としては、県内最大、東北地方でも陸奥の小川原湖に次ぐ大きさを持つ湖沼です。
 仙台平野の中で大きな広がりを見せる伊豆沼は、遠くから渡って来るたくさんの渡り鳥にとっては格好の目印になります。
 伊豆沼でしか見られない鳥の代表が「ガン」です。
 マガンの越冬地として有名、冬になると、約4万羽のガンが日本へやってきます。その約80パ−セントが伊豆沼で冬を越します。
 これまで日本で記録された9種類のうち7種類のガンが渡来し、その中には、ハクガンやシジュウカラガンなど、アジアではほぼ絶滅してしまった鳥も含まれています。
 朝日を受けて爆発するように沼を飛び立つマガンの大群。夕焼けの頃、V字型の編隊で、続々と戻り、沼の上空でバラバラと木の葉が落ちるように沼に吸い込まれていきます。
 毎年10月中旬にやって来て翌3月上旬頃まで、周辺の田んぼで落ち穂を拾いながら、羽を休めているマガンは毎朝、餌を拾いに出かけるため沼を一斉に飛び立つが、その羽音で何も聞こえなくなり、空もマガンで埋め尽くされる。このような光景が見られるのは日本中で伊豆沼だけです。




迫町


ハス祭り 迫町 2005.8.7






@ 迫町 野鳥観察館
 野鳥観察館は12基の固定望遠鏡を備えてあり、お気に入りの水鳥をゆっくりと観察することができます。









白鳥鎮魂の碑


A 登米市伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(淡水魚館)
 伊豆沼・内沼に棲む生物を淡水魚中心に紹介する施設。観光水槽や野 鳥を紹介するバードギャラリー、展望ホールなど、自然観察の拠点





なまず


伊豆沼ジャーマンアイリス花まつり






B 栗原市サンクチュアリーセンターつきだて館(昆虫館)
 (昆虫館 世界中の蝶や伊豆沼・内沼の自然と沼に棲む昆虫達の標本展示室などがある)
 開館時間:0900〜1630
 休館日:毎週月曜日
 年末(12/30〜31)
      
国民の祝日 月曜日にあたる時は、その翌日も
 入館料:大人100円(2005.1.30は無料でした。)
2005.1.30






C スワントピア交流館
 サンクチュアリセンター築館館に隣接した丸太造りの建物。喫茶室「ひしの実」と、無料で利用できる交流室があります。
 「ひしの実」では軽食のメニューが味わえ、野鳥観察の休憩に最適です。
2005.1.30


内沼 ※警戒心全くなし





D ウエットランド交流館(若柳町)
 自然の宝庫である伊豆沼のほとりに、生涯学習の場として建設されました。
 研修室や宿泊施設も整っており、子どもたちの合宿体験学習や各種団体の催しもの、企業研修などに幅広く利用されています。テニス、ミニサッカー、ストリートバスケットボール等、多目的に楽しめるスポーツ広場や、レストラン「百笑村」も人気です。
「百笑村」


 
E 宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター(鳥館)
 伊豆沼・内沼の豊かな自然に触れることができる野鳥と植物のライブラリ−です。
 展望室からの眺めは抜群で野鳥観察に最適。テ−マ展示室、映像展示室のほか、実験室や研修室も備えています。 夏にはハスの花が湖面を埋め尽くし、そのスケールは東洋一といわれています。
 8月中旬にはハス祭りが開催され、観光用の小舟も漕ぎ出されます。ハクチョウの観察なら11〜3月ごろ、ガンは9月中旬〜2月ごろに飛来します。
 軽食喫茶室は、自然観察の合間のスポットです。
 平成14年4月から入館料が無料となりました。









 ラムサール条約とは、正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、1971年、カスピ海沿岸イランのラムサールで採決されたことから、通称「ラムサール条約」とよばれています。
 この条約は、湿地に生息・生育する動植物、特に国境を超えて移動する水鳥を中心に
国際的に保護・保全し、それらの生息地である湿地の「賢明な利用」(ワイズユース)を促進することを主な目的とするものです。
 日本は釧路湿原を登録湿地として1980年に加盟後、1985年国内2番目として伊豆沼・内沼を登録